2年法学演習(刑事法) B (春)

 
担当講師 学期 曜日 時限 教室
内山 良雄 春学期 3限  

成績評価方法


みんなの評価


総合
単位の取りやすさ
GP(成績)の取りやすさ
内容の充実度
授業要旨
 刑法は、犯罪と刑罰に関して規定しており、国家刑罰権発動の根拠となる法律です。刑罰は、法律上の制裁で最も厳しいものですから、刑罰を科す前提として犯罪が成立するか否かは、きわめて重要な意味をもっています。このように、刑法の議論は、刑罰権の発動と直結していますから、場当たり的・感情的な議論をするのではダメで、論理的一貫性が強く求められます。同時に、結論の具体的妥当性も求められますから、一貫性と妥当性の調和を図るバランス感覚も求められます。また、刑法を学ぶにあたり、学説を「知って」いても、問題の核心がどこにあるのか、学説の背後に潜む根本的な考え方、論点相互の論理的関連性をつかんでいなければ、その学説を「理解した」ことにはなりません。判例も、要旨だけ知っていても、前提としている事案の具体的な事実、その事実に条文を適用していくための解釈、前後の判例との相互関係、その判例の射程範囲などを把握していなければ、その判例を理解したことになりません。そして、学説・判例を理解していないと、自説に対する批判に反論したり、他説を批判したり、応用問題や派生問題に対応することもできないのです。 そこで、この演習では、刑法総論上の重要論点について、レポーターとして3名程度のグループで報告してもらい、全員での質疑応答・議論を通じて、学説・判例を丹念に検討してゆきます。基礎をガッチリ固めることに主眼をおき、そこからのレベルアップを目指します。全員で「議論をする」のが演習です。そのため、報告者でなくても予習が必須ですし、無断の欠席、遅刻は厳禁です。 履修者または報告希望テーマが多く、全員にレポーターが回らない可能性がある場合は、期末試験終了後に2泊3日の合宿を行います(合宿は「行うのが原則」と考えてください)。

授業情報は常に変更がございます。特に履修時は、必ず公式シラバスや履修登録ページで確認してください。

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