高度情報社会における人間関係

 
担当講師 学期 曜日 時限 教室
石倉 義博 大橋 恵 高橋 裕之 秋学期 4限  

成績評価方法


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総合
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GP(成績)の取りやすさ
内容の充実度
授業要旨
大橋恵担当部分の講義概要(第1-5回) 高度情報化社会が進み、私たちの持つ人間関係はどのように変化してきたのだろうか。これを考えるために、社会心理学分野からは、我々のもつ「態度」を中心に置きたい。そして、態度がいかに形成されるのか、どのように他の人たちからの影響を受けるのかに関して解説する。この際、自覚的・無自覚的な両側面を取り上げる(第1,2回)。さらに、CMC(computer-mediated communication)と対面でのコミュニケーションの違いについて概観し(第3回)、特に高度情報化社会で起こりやすいトラブルについて紹介する。他の人について私たちは様々な情報から自分なりの印象を作り上げる。第4回は、この印象形成の特徴について解説する。さらに、第5回では我々の態度がいかに権威や役割などの外的要因に規定されているかを示す調査や実験を示すことで、「社会的存在」としての個人に対する洞察を深めていきたい。石倉義博担当部分の講義概要(第6-10回) コンピュータやインターネットに代表される情報メディアが普及した現在では、多くの人々がさまざまな情報機器、情報メディアをコミュニケーションツールとして自然に利用しており、それらはひとびとの基本的なコミュニケーション環境を形成している。 石倉担当回においては、近代における自己のアイデンティティおよび他者との関係性の変化を概観し、産業化、都市化、情報化という社会的歴史的趨勢のもとでの、情報メディアを媒介とした他者との関わり、コミュニケーション形式について解説を行なう。高橋裕之担当部分の講義概要(第11-15回)コンピューターやスマートフォンといった情報システムツールは、今や社会人のみならず、学生、子供の間にも十分に浸透している。むしろ、「便利なもの」というレベルを超え、我々の生活にとっては欠かせないものとなっており、様々な場面で情報システムが活用されている。最近では、世の中に存在するあらゆるモノに通信機能を持たせ、相互通信させるIoTという技術も注目されているが、こういった技術の進歩と比例するように、人間同士のコミュニケーションが希薄なものになってきていることも事実である。 この講義では、人間関係が、健康面とりわけ精神に与える影響を、精神医学的な側面から考え、また精神面で悪い影響を与えると考えられている「ストレス」と、それに打ち勝つ力「レジリアンス」について、実際に検査を体験していただきながら解説する。また、昨今叫ばれているグローバル人材にも触れ、いったい企業はどのような人材を求めているのかも、「健康力」という観点からお話しする。

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