異文化受容と文学の変容2-1_【文構・文学_合併】

 
担当講師 学期 曜日 時限 教室
宮崎 かすみ 春学期 3限  

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授業要旨
 国民国家としてスタートした明治日本が、近代化・西欧文化の受容によって、いかなる変容と葛藤がもたらされたかを、主に夏目漱石の作品の読解を通して明らかにする。小説言語を入口として深部に入り込み、そこから逆に当時の社会・文化変容一般の広い世界へと着地したい。特に精神・感情レベルにおける変化に焦点を当て、近代的自我なるものがいかに明治期の日本人に内面化されていったかを解き明かすことを目標とする。 作品としては、夏目漱石の『それから』『門』『彼岸過迄』『心』を扱う予定。いずれも細密な精読から入りつつ、当時の文化・社会的文脈からの解釈・理解を目指す。特に、西欧的リスペクタビリティ(身体や性にまつわる道徳規範)の導入によってこうむったジェンダー・セクシュアリティの変容に重点をおく。本講義は、政治や社会の歴史には表れにくい精神や心情面での衝撃・葛藤を読み解くために、比喩や象徴、両義性に満ちた小説言語の特質を活用しようとするものである。

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